2025年1月29日水曜日

深い淵へ ようこそ    (施工編)

 皆様こんにちは

前回のブログで、安全に川に降りれる

階段と手すりを作りました。

お子様でもゆっくりと降りれば大丈夫

でしょう。




じつは、コテージ営業15年、川への案内は

安全な方に行って頂いていました。

(今回施工した階段方面)


上流に、水深5mほどの深い淵があるんです。

お客様、都会の方ですし小さいお子様が

多いですし、危険な方は黙っていました。


しかし今回、深い淵に降りれる施設を

作ってみました。

危険な場所なので・・・・

お客様の自己責任で行ってください。



今回の設計思想は、見ただけで

「これは危険だ」

「幼児、小学生は無理だろう」

「これ数人でぶらさがったら絶対チェーン

 切れるよね」

「これ、墜落すると大怪我ですむかな?」


なのでご注意ください。



行かないという選択肢もあります。

現場を見て、すぐ決めれる親御様

危機管理能力あります。



若いお父様、お母様

これからの時代、危険を察知し、それを避ける

能力・・・・これを磨いてほしい。



材料


















スペック

スチールチェーン  耐荷重160㎏
ステンレスシャックル耐荷重250㎏
アンカー工業用   引張強度2370㎏f


スチールチェーン、シャックル、

アンカー共に強度はありません。

あくまで手すりと思って下さい。


川に鯉が4匹
コテージから
発電機運び
ドリルで大岩に
穴をもむ
歯ブラシで穴の
ダスト掃除
接着剤注入
アンカー挿入
セットで
アンカー
叩き込む
金具取付
高強度接着剤
金具固定
予備アンカー1
予備アンカー1
予備アンカー1
予備アンカー1
シャックルに
チェーン
取付

予備アンカーは
2か所作製
3点取付完了
横から撮影
中間ガイド
終点アンカー1
終点アンカー2

部材のすべてが
高強度ではないです。

あくまでも
手すりです。


案内看板
注意看板
作製









この作業台
使いやすい
高さがちょうどいい

昨年は
こんな感じで
同級生を呼び
ピザ窯
スキレット料理
3時間フルコース
してました。
椅子はバーのです。
雨にも濡れず
強い日差しも
紫外線100%カット
コテージ最終日
ですね。
8名座れるので
来年からは2組限定
にします。
もう少ない方が
楽でいい・・
七輪
奥側には
カセットコンロ・おでん
いや~美味しかった。
熱燗最高!















現実に
戻りましょう。
杭丸
4本打ち込み
若いころなら
こんな杭の10本や20本
何ともなかった。
この日は朝からため息が
硬かったらどうしょう
誰か代わりに打ち込んで
くれ~
こんなんも
作りました。

寒いわぁ~
天川村

特に
川近くは激寒です。













次回は完成編

お楽しみに!











2025年1月25日土曜日

川原に降りやすいように   (施工編)

 今まで手を付けれなかった事を

今年はしています。

理由は前のブログを見てください。


こんな感じです
はたして
うまくいくかな?
現状の道を変えない
なかなか難しい
1m奥に入れれば
勾配のゆるい階段
いやスロープに
なるんですが・・・







緩やかに曲げて、距離を稼ごう
階段の床付けに1日かかりました。
疲れて写真撮り忘れました。



2日目は踏み石探し
川の石は使えません。
(理由は前のブログ見てください)
山に落ちている石を集めます。
いいのがない
そしてまた重い
並べ終わったら手が疲れで震えてました。

何とか・・


上2段
現状の道があるため
追い込めず。
手すりで何とか
かな













次はモルタルで目地を埋めていきます。

天気の良い日に施工します。
チョット休憩
材料購入

モルタルは600キロ
コテージで練って現地まで一輪車

モルタル60キロ、イチロー80キロ
計140キロ、つり橋ゆれるなぁ~

140キロのご主人つり橋大丈夫やでぇー



まあ最善です。




上から3段目以降
は緩やかです。

久々にドロドロ
久々に一輪車
久々に重労働
久々に手・足・腰・背中
首・歯・目・鼻・口・耳
etc.etc.
全部痛い⁉









なんか・・・・・
ご褒美が欲しい・・・・
毎回このブログで言っています。
なんか・・なんか・・・買わないと
この後の仕事モチベーションが
上がらない。



やっちまった

2月4日頃届く・・・
ちなみにキョンキョンの
誕生日


またブログにて😻








ブログ更新しました。


2月4日㈫
小泉今日子様 
お誕生日おめでとうございます。
ご健康とご多幸をお祈りいたします。


2月4日
プレゼントが届きました。
中は分かっています。
ドキドキします。

では・・・・















Kyoko Koizumi × VermeeristBEAMS 

東洋エンタープライズ
 スーベニアジャケット(スカジャン)



最高😻


最高です。
いいわぁ

大丈夫
大丈夫
心の中で言ってる言葉

リバーシブル
裏は黒
小泉今日子の刺繡が
この目立たないのが
またいい。
郵送後すぐの撮影
しわがありますが。
着るととれます。
イチロー
はもちろん
今日子さんデザインの
誕生&猫&ATSUGI&
好きなもの
の表面で着ます。
さすが今日子さん
裏面も考えてるなぁ
使いやすい

これはデニムだねー








服は、同年代のご主人より
持っていると思います。
こだわりも、相当あります。
服はイタリアモノが大好きです。
特にパンツはイタリア!
どんなおじさんが着ても
足がきれいに映ります。
(本当です)
(PTトリノ、インコテックス)

だから、いまさら スカジャン?
これは違います。
もうね擦り切れるまで着よう
これ着てコンサート行こう。
皆様ごめんね、コテージでは着ません
プライベートのみで
コテージでは上から下までプラス中も
U NI Q LO  ユニクロ最高

スカジャン、サイズ感が難しい。
若い子、参考にするとビックサイズ
でも、おじさんはジャストがイイ

むかしむかし
大学生の頃スカジャン欲しくて横浜に
バイト代握りしめて買いに行った記憶が
あります。
その時お店のご主人がサイズ見てくれた
でもいいのはお金たらなくて・・・
最後まけてくれて・・・
たしか刺繍が目立たないの買ったなぁ~
いい思い出・・・大事な思い出です。

イチロー
180cm 80㎏
サイズ XL 







次は手すり


手すりは
ロープ使用





まだ
完成ではないです。


完成品はブログにて















次のブログは、深さ5m以上の河原におりる

幼児・小学生は降りれないであろう
一歩間違えれば大けがになるであろう

みたいな感じなのを作ります。

皆様、自己責任です。



2025年1月24日金曜日

今年の初仕事

 皆様、今年もよろしくお願いします。


毎年1月、2月は何かしら物を作っています。

今年はこれだ!

去年の8月から考えていました。


作るきっかけになったのは

昨年の夏休み川で奥様が怪我をしました。

初めてのお客様で、チエックインされ

家族皆様で川にいかれたんです。

つり橋を渡って、川に降りられた

その時、お子さんが1mほどポンと飛んで

川原におりました。

その後、奥様が飛ばれたのですが、膝を

骨折しました。

すごい痛みだったと思います。

すみません。

楽しみにされていた夏休みのバカンスを・・

申し訳ございません。



お客様が安全に川原に降りれる

これを目指そうと思いました。



コテージ内では思い切った改良は簡単に

できますが、コテージから一歩外にでると

そうはいきません。

いろんなしがらみがあります。

頭の中でいろんな方面で考えてみました。

昨年12月末に最終の方向性がきまり



現状を変えない。



ここに行きつきました。

簡単そうですが、難しい。


それでは現地の写真でも

1月前半
寒かったです。
川原は寒さ倍増
つり橋を渡って右側
が川への降り口に
なります。
候補1
お客様はここから
降りていたのかな
場所的には良いのですが
現状が変わります。
単管足場も考えましたが
これも現状が変わる
ここは無理だな!
谷があります。
迂回して奥側に行っても
急斜面です。
木を伐り土木工事ができれば
悩むことはないです。
あくまでも現状を変えない
これです。

候補2
ここしかないです。
難しい場所
現状を変えず、
安全に降りる

ここでやってみましょう。













現状を変えないイコール現地材を使用

2次製品使えれば楽なんですが・・・

ならば、1つ決めごとをしましょう。



川原の石は使わない。



100個200個使っても減るものでは
ないのですが、ダメなんです。
川原の石が使えれば、同じような石で
踏み石にして、色も赤、緑、青、白、
グレー、黒、楽しい階段になるのですが
ダメでしょう。


それは・・・・・・



昔 昔 あるところで 1㎞ほど河川が
体積土砂で閉塞し、近隣の家が出水期に
水に浸かる
その体積土砂撤去を会社で受注し管理で
常駐していたことがあります。
いつ大雨がふるかわからない地域なので
土日も施工していました。
その地域の方とも仲良くなり、いろんな
お話を聞いたのですが、何年か前までは
こんな事はなかった、下流に河川の土砂を
使う業者さんがいたから、こんな閉塞は
なかった。
ある数人が、河川の土砂は国民又は国の
もの勝手な採取はゆるされない。
こんなことを言い出した。
それで採取がなくなり。
河川が閉塞し、みんな不便になった。


なんともいえないです。


ある河川沿いの現場で、職人が
「娘が新築の家を建てた」
「監督この小さい石2つ持って帰っていいかな」
軽トラに積んでいたところに警察が・・・・
誰かの通報だったようです。


こんな話はたくさんある。



なので川原の石は使えません。

山に落ちている石を集めて踏み石にしました。

不格好ですが・・・・・






次回は施工編です。